マインドフルネス瞑想とは


マインドフルネス瞑想には
自分のことをよーく知って
『自分となかよくなる』という意味があります。

自分ってどういう人かしら。
自分の気持ち、考えていることや感じていること、体の感覚、話す言葉や行動を素直に見ていきます。

友だちとなかよくなるように、
自分に「いいね」「大丈夫?」と気にかけながら、
元気なときも元気がないときも、どんなときも、そっか~とただ一緒にいます。

そうすると
自分はそれほど悪くない、
まあまあ明るくて強くてユーモアがある、自分って大丈夫だと思えてきます。
わたしたちの頭の中は…

わたしたちの頭の中は、一日の半分くらい

過去の思い出や後悔、未来の期待や心配などで、
考えがぐるぐるしています。


まるでスノードームの雪が舞っているようです。
そのとき私たちは今、現実にいません。
悩みごとは「どうしょう」「どうして?」と、同じことをぐるぐる考え、深まるばかりです。
マインドフルネス瞑想は、このぐるぐるから抜け出して、今、現実に戻ります。

スノードームの雪が地面に積もって、まわりの空間がクリアーになるように、心に余裕が生まれてきます。

出来事の見方、捉え方が変わってきて、心が軽やかになり、安心感が増してきます。


効果

  • 気づく力(明晰さ)
  • 心の柔軟性(しなやかさ) 
  • おちつき(安定)
  • 注意力、集中力
  • 考える力、アイデア(創造力)
  • 楽しむ(好奇心)
  • 勇気
  • 自信
  • やさしさ、おもいやり
  • など
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これらの効果は
毎日の生活、家庭や学校、人間関係に広がっていきます。
こどもは、遊びや勉強が楽しくなってきて、
おとなは、子育てや家事、仕事などに影響がでてきます。

ただ瞑想は続けることが難しいです。
個人差はありますが、すぐに効果を感じられなかったり、
一時自分の気持ち、イライラや心配が見えてきて嫌になったりするかもしれません。
そのため先生や仲間が支えになります。

これからの人生で、辛いことがあったときも
今にどっしりおちついて、
目の前の現実をしっかり見極めて、
のびのびと乗り越えていく力がついていきます。

ちょっと勇気と努力がいるけれど、
自分で自分の心の面倒をみる
マインドフルネス瞑想をはじめてみませんか?